こんにちは!ハナエ(@hanaemotion)です。
気づいたらアラサー。このままの自分でいいのかな?
結婚したら、周りからは「次は子ども(出産)だね」と言われて、なんだかモヤモヤした。
夫の仕事の都合で、好きな仕事を退職した。なんだかなぁ。
女性が社会進出して外で働くのが当たり前になって久しいですが、子どもを産める年齢には限りがあったり、いくら令和時代のIT社会とはいえ、どうにもならないこともありますよね。
20代・30代女性の漠然とした不安・モヤモヤを紹介して、解決の一助になるTipsをお伝えしていきます。
こんな疑問にお答えします
- この不安やモヤモヤから解放されたい!
- モヤモヤの原因は一体なんなの?
- どうしたら悩まなくて済むの?
20代・30代の3大不安要素
一般的な20代・30代の不安要素を3つ紹介します。
ほとんどの悩みが、以下の3つのいずれかに当てはまるとされています。
お金のこと
「老後資金2,000万不足問題」や「将来年金は本当にもらえるの?」など、不安を煽るニュースも多いです。
また日本経済は世界的にみても、国の抱える借金が多いと言われ、それが税金として国民に重くのしかかってきているのが現状ですね。
「人生100年時代と言われているけど、お金がなかったらどうやって生きていくの?」という心配の声が本音かもしれません。
結婚・家族のこと
「パートナーを見つけ、家族を作る」
言葉にすると簡単ですが、これほど難しいことは他にないのではないでしょうか。
結婚のかたち、家族のかたちは人それぞれで、正解は存在しないからです。
「愛するパートナーと出会い、結ばれて家族となる」
これだけでも充分奇跡のようなものですが、さらに家族という集団で、それぞれが変化する中で、個々一人ひとりの幸せを考え、それを維持していくのは、今日明日頑張ったからといって叶うものではありません。
仕事のこと
資産家・投資家でもない限り、生計を立てていくのに仕事は必要不可欠です。
一般的なサラリーマンは、新卒から定年退職をするまで40年間働くなど、費やす時間も膨大です。
仕事内容、働く場所、一緒に仕事をする同僚、給料、キャリアの見通し、異動……など、悩みはつきません。
仕事とどう付き合っていくかが、自分のプライベートにも影響してくるので、大きな不安要素になります。
20代・30代の3大不安要素
・お金のこと
・結婚、家族のこと
・仕事のこと
不安・モヤモヤの原因は?
不安要素は分かったけど、そもそもなんでこんなに悩んでしまうんだろう?
原因はいったい何なんでしょうか?
周りに影響されたり、比較してしまう
無意識に、周りの家族や友人、身近な人の考え方や価値観に影響されたり、比較してしまうことありますよね。
その人間関係があってこそ、今の自分がいるのですから、ある程度影響されるのは仕方のないことですね。
親や友人に悩みを相談して、結局モヤモヤして不安になっただけだったという経験はありませんか。
私はよくあります(笑)
「考え方や価値観は人それぞれ違う」と頭では分かっていても、振り回されてしまうものですね。
自分の力でコントロールできない
独身の頃とは違い、結婚をすると自分だけでなく「家族の問題」が生まれます。
出産・育児・介護……どんなに自分が頑張ろうとも、子どもが熱を出したら会社を休まねばならず、夫が全国転勤であれば、自分が退職を考えなければなりません。
「独身の頃は、あんなに柔軟性があったのに」「もっと自由でフットワーク軽かったのに」という、自分の力ではコントロールできないことがモヤモヤの原因ですね。
選択肢が多すぎる
一昔前までは、「結婚したら女性は家庭に入り、家事育児に専念」という価値観が一般的でした。
ただ、昨今は、多くの女性が男性と変わらない教育を受けて、進学し、社会に出て働きます。
国も育児休暇の取得を促したり、男女ともに働きやすい職場環境を目指す風潮があります。
ただ、出産するには女性の身体には年齢のリミットがあったり、出産後は家庭と仕事の両立をしやすい仕事を選んだりなど、女性側が考慮すべきことが多いのも事実です。
選択肢が多いことで迷いが生じ、逆に不安やモヤモヤを増幅させている面があるようです。
不安・モヤモヤの主な原因
・周りの考えに影響されたり、比較してしまう
・自分の力でコントロールできない
・選択肢が多すぎる
不安・モヤモヤを吹き飛ばす方法
具体的に何をすれば悩んだりモヤモヤしなくて済むのでしょうか?
自分軸で生きる
ズバリ、相手のせいにしない生き方、”自分の力で”幸せになる生き方をしましょう。
そのポイントを見ていきましょう。
ポイント①
自分の考え方・価値観を大切にし、精神的に自立する
「家族・友人にそう言われたから」「みんなそうしているから」という理由で行動するのは、できるだけやめましょう。
「周りと同じように行動する」というのは、その時は安心できるかもしれませんが、後々、行動の結果が、自分の人生に反映されてきます。
どんな結果になろうとも、自分の考えや価値観に基づいた結果であれば、その事実を受け入れ、その経験から学ぶことができます。
逆に、「周りにそう言われたから」を理由に行動していると、結果によっては「あの人に言われたからやったのに」「私は本当はそう思っていなかったのに」などと周りのせいにして、事実(失敗)を受け入れずに、自分の中で何も進歩しないということになりかねません。
これは仕事や普段の生活など、具体的なシーンを思い浮かべると意外とみんなやってしまっていることだと思います。
私も仕事でミスをすると、よく言ってしまいます。
「〇〇さんから教わったとおりにやったのに〜」
「だから私は確認したのに〜」
改めて振り返ると、ちょっと恥ずかしいですね。
自分の考えや価値観を大切にして、行動できるようになりましょう。
考えを押し付けたり、あなたの価値観を否定してくるような人とは、距離を置いたり、時には付き合わない勇気も必要です。
ポイント②
あなたならではのスキルをもつ
自分の力でコントロールできないことで、会社を休んだり、働き方を変えたりすることが大きなモヤモヤの原因になっているとお話しましたが、自分自身で仕事を選び、自由に優先順位を決められるようになれば、このモヤモヤは解消されます。
スキルを活かして転職しよう、とまでは言いませんが、副業として副収入を得られるようになれば、心の余裕に繋がります。
あなたならではのスキルは、不安・モヤモヤを緩和してくれる材料になります。
さらに今は、ネット・PCがあれば、どこでも働くことが出来る時代です。
自分の好き・得意を商品にも出来るのです。
イラストを書くのが好きなら、クラウドソーシング(※1)でそのスキルを売ってみるのもいいでしょう。
字が上手なら代筆のお仕事を。
動画編集が好きなら、そのスキルを売ってみましょう。
※1 クラウドソーシングとは、インターネット上で企業が不特定多数の人に業務を発注する仕組みのこと。クラウドワークスやランサーズが有名。
気軽に始められるものでは、ココナラがおすすめです。
私のアイコンも、ココナラでイラストレーターの方に描いてもらいました。
自分のスキルを売るだけでなく、いいなと思った方のスキルを買うことも出来ますよ。
プログラミングとか、何かしらのITスキルがあればいいけど……。
私には売れるようなスキルなんてありません。
私も同じことで悩んでいました。
でも安心してください。今は未経験でもオンラインで学べるツールが色々ありますので、ぜひそれを活用しましょう。
Webデザイン、マーケティングなどであれば、20代・30代や子育て中のママが多い【SHElikes】や【Famm】。Webライティングなら、【ライティングカレッジ】。
ちなみに、私はSHElikesでWebデザインとライティングの勉強をして、当サイトを運営するようになりました。
個人的にオンラインスクールに入ってよかったと思うことは、スキルを学ぶだけでなく、モチベーションを高く保てる環境が整っているというところです。
ただ、オンラインスクールの費用は、決して安いものではないので、まずは、お手軽に無料体験に参加してみることをおすすめします。
ポイント③
「自愛」する時間をもつ
私たちは、家族ができたり大切な人ができると、自分を犠牲にしてでもその人のために頑張ろうとしてしまいます。
自分のことは後回しにして、家族のこと、子どものこと、時には仕事のことに尽くさないとならないときがあります。大切なものが増えるほど、そんな機会が多くなっていきますね。
ただ、これを繰り返して、常に自分を後回しにしていると、気づかないうちに、不安・モヤモヤがどんどん溜まっていきます。
自分の心や身体の声を聞いて、自分をいたわってあげる時間は絶対に必要です。
自分の健康状態に注意したり、自分の心に耳を傾けてあげましょう。
自分のご機嫌取りが上手な人は、幸せホルモンと呼ばれる”オキシトシン”も分泌されやすいんだとか。
毎日は難しくても、週に1度や月に1度、自分と向き合い、自分を大切にする自愛の時間をもうけましょう。
自分軸で生きるポイント
- 自分の考え・価値観を大切にし、精神的に自立する
- あなたならではのスキルを持つ
- 「自愛」する時間をもつ
まとめ
20代・30代の女性たちは、常日頃から多くの不安やモヤモヤと戦っています。
すべてを手放すのは難しくても、視点を変えたり、自分をいたわる時間をもつことで、不安やモヤモヤから少しでも解放されることができます。
優しくて思いやりのある人ほど、「自分軸で生きる」ことを忘れてしまいがちです。
まずは、今ここでこうして自分自身と向き合っている自分を褒めてあげましょう。
少しでも心が軽くなりますように。
最後までご覧いただきありがとうございました。